てごねパンを作るにはハードルが高い、最低限必要な道具はなんだろう、自分で作れるかなと考えてパン作りに躊躇したことはありませんか。
パン作りに最低限必要な道具を紹介します。まず作ってみて、パン作りが好きになったら自分に合った道具を揃えていけばいいと思います。
てごねパン最低限必要な道具
・カード
・はかり
・ボウル
・耐熱容器
・ラップ
・ふきん
・オーブン(電子レンジ)
ほとんど家にあるものばっかりです。
<カード>
生地を集めたり、切ったり、大体の大きさを計ったりできます。家にない方がいるかもしれませんが、パン作りには必要な物となるので買っておくと良いです。安いもので100円台からあります。
<はかり>
パン作りで計量は大切です。家庭に無い方はぜひ買ってください。
<ボウル>
粉類や水などを混ぜる、生地の発酵に使います。家庭にあるボウルで大丈夫です。発酵すると生地が膨らんで大きくなるので小さすぎない方がいいです。
<耐熱容器>
水や牛乳などを温める時に使用します。家庭にあるマグカップや茶わんなど電子レンジ可のものなら何でも大丈夫です。
<ラップ>
ボウルにぴったり蓋をできる大きさのもので大丈夫です。
<ふきん>
ベンチタイム、二次発酵で使用します。天板に覆いかぶさるくらい大きさがあるといいです。私が使用しているのは無印良品のふきんを使用しています。サイズは約35×40㎝です。
<オーブン(電子レンジ)>
パンを焼くのに使用します。電子レンジによっては発酵機能がついているものもあります。探してみると「発酵」の文字があるかもしれないので、家庭の電子レンジの表示を見てみてください。
こね台やパンマットは必要??
こね台やパンマットはなくても大丈夫です。平らでこねる場所があればこねることができます。私はパン作りを始めた時はキッチンシンク横のワークトップで捏ねていました。
作業前は台をきれいに拭きます。こねた後は、汚れてしまいますが拭けばきれいになります。パンマットはこねているとずれてしまうことがありますが、ワークトップはずれることがないので、その点は良いです。
代用してみよう!
パン作りで必要だけど家に無いものもありますね。パン作りの道具で代用したものを紹介します!
・刷毛(はけ)→ スプーン
パンの仕上げに溶き卵や水を塗る時はスプーンの裏側で代用しました。まんべんなく塗るには少し難しいですが塗ることは可能です。
・めん棒 → 箸、筒状のもの
めん棒はパンを伸ばしたりするときに使います。筒状の何かがあれば伸ばせました。箸、筒状の水筒、おたまの取っ手などなど。少し不便な点もありますが、伸ばすことができれば大丈夫です。
・クープナイフ → パン切り包丁、カミソリ
パンに切れ目を入れるために使用します。私はいつもパン切り包丁を使用しています。顔そり用カミソリを使用している方もいました。
ぜひパン作りを始めてみてください!
最初、パン作りはハードルが高いように感じましたが、作ってみると意外と自分でも作れることを実感しました。パン作りしてみても続くか分からないから道具を購入するのは迷うと感じていたら、家にある道具を駆使してまずは作ってみましょう。
パンの種類によっては、まだまだ必要な道具はありますが、代用できるものを探しつつ、購入してみてもいいと思います!
好き・嫌い、合う・合わないはあると思います。まずは、少しでもやってみたい!と思ったら、やってみると自分の好きが見つかるかもしれません。
ぜひ、パン作りを始めてみてください!
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